キンプリ高橋海人、“耳のケガ”の永瀬廉の代役ラジオで語った「STARTO社と岸優太」のファミリー感

高橋海人、永瀬廉(King&Prince)、岸優太(Number_i)(C)ピンズバNEWS

King & Princeの高橋海人(25)が“耳のケガ”で休養中の永瀬廉(25)に代わって6月5日放送のラジオ番組『King&Prince永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)に出演。

永瀬のケガの経緯、元キンプリメンバーで現在はNumber_iとして活動する岸優太(28)に言及し、ファンを中心に話題を呼んでいる。

番組冒頭、高橋は「SNSだったりネットニュースでみなさんご存知かと思いますが」と切り出し、「僕の相方である永瀬廉がケガをしてしまいまして。今週はピンチヒッターということで僕、高橋海人が『RadioGARDEN』、『庭ラジ』を担当させていただきます。よろしくお願いいたします」と説明した。

5月29日と30日に京セラドーム大阪でSTARTO ENTERTAINMENTの合同公演「WE ARE! Let‘s get the party STARTO!!」が行なわれたが、永瀬は耳のケガのため急遽欠席。高橋1人の出演となった。

永瀬はめまいの症状が見られたため検査を受けたところ、耳内にも傷があり、手術を受けることに。現在は2週間の休養中だ。

「永瀬さんのケガについては、一部でスタッフが持っていた道具が耳に刺さってしまったというショッキングな内容が報じられましたが、その後、永瀬さんが会員制ブログを更新し、ケガは自身の責任で、自身からの発信を信じて欲しいといった内容をつづっていましたね」(女性誌編集者)

そんな永瀬のケガについて高橋は「本番前の準備してるときに急にケガをしてしまいまして、“大丈夫か? 大丈夫か?”みたいに僕が焦っちゃって。逆に廉のほうが落ち着いているみたいな状況で」と振り返った。

1人でライブに出演することになった高橋は「正直ドキドキでした。結構先輩方とかもすごい優しくて」と当時の心境を明かし、同じ楽屋だったWEST.から「俺らにできることなんかあるか?」と声をかけられたものの、そのときは頭が回らず「マジでないです!」と言ってしまったという。

高橋の反応にWEST.はショックを受けていたといい、それをSUPER EIGHTの大倉忠義(39)から聞かされたと笑いを交えて明かしていた。

永瀬のケガを受け、「先輩後輩関係なくファミリーのみんなが“廉大丈夫か?”って」と心配してくれたとし、「本番中も支えてくれたりとか。本当に素敵なファミリーだなと思って。何かがあったらみんなで支えるし、バックアップしてくれる、盛り上げてくれるっていうのがこの事務所ならではだなと思って」と、STARTO社の絆にも言及した。

■キンプリ脱退後の岸優太が『庭ラジ』サプライズ出演

高橋が『RadioGARDEN』に出演するのは2023年8月以来のこと。同年5月にキンプリを脱退した岸とのサプライズ共演が実現し、ファンの歓喜の声が殺到した。

2023年8月の『RadioGARDEN』の冒頭、永瀬と高橋がトークを展開するなか、永瀬はトイレのために中座。

高橋がなんとか1人でトークをつないでいると突如として「えっ!?」と声を上げ、永瀬の高らかな笑い声が響き渡った。さらに高橋は「えっ!? 待って、どういうこと! きゃし(岸)くんじゃん!」と大混乱。そんな中、「ご無沙汰しております」と岸がサプライズで登場したのだ。

10か月前のサプライズ共演を高橋は今回、あらためて回顧。

2人のサプライズ共演は永瀬が裏で演出していたことだったが、ラジオの収録前日に高橋と岸がスタジオでバッタリ会ってしまったといい、「岸くんのほうから“明日よろしくね”みたいな。“あっ、岸くん出るの? 俺も出るんだよ”みたいな。“これマズいやつだ!”って」と高橋は当時の岸とのやりとりを振り返った。

続けて、「2人で“これはダマでいきますか”って。廉が用意してるやるだから、気を悪くしてはいけないって“2人でダマでいこう”って約束してたんですけど、岸くんがいざ本番になるといたずらっ子なんで、廉にそれを言っちゃって、そこから廉の顔がずっと真っ赤でしたね。トマトみたいな顔面でずっとやってました(笑)」と永瀬の反応にもあらためて言及していた。

高橋のトークに、

《あの時の話もしてくれて2人も楽しかったんだなぁと いたずらっ子の岸くんがぴょんぴょん飛び跳ねて喜ぶ姿もトマト色の廉くんもニコニコの海ちゃんも想像できて 海ちゃんがKP守ってくれてて廉くん安心して休養してね》
《岸くんとラジオ出た時のエピもまたお話してくれて嬉しいよ 廉くんの怪我が早く良くなりますように!!!!!》
《廉くんとの絆の強さも確認できたし海ちゃんも強くなったなーと思えたよ。岸くんのエピソードも出してくれてありがとね。去年の庭ラジのドッキリ思い出しちゃった》

といった声がX(旧ツイッター)に寄せられた。

■Number_iは「大好きな兄貴分」

前出の女性誌編集者が話す。

「高橋さんの言葉からはSTARTO社内の“ファミリー感”がにじみ出ていましたよね。旧ジャニーズ事務所が崩壊し、STARTO社体制が始動しましたが、キンプリを含めて専属マネジメント契約ではなく、エージェント契約を結ぶグループ、タレントもいて、旧ジャニーズ時代のファミリー感が薄れているという声もありましたが、タレント同士はしっかりと支え合っていることがうかがえましたね。

さらに、永瀬さんのピンチヒッターとして高橋さんが出演したラジオで、キンプリを離れた岸さんの名前を出すなど、キンプリは2人になりましたが“5人のキンプリ”時代を決して消すわけではなく、大切に思っていることも伝わってきました」

キンプリは5月25日放送の『with MUSIC』(日本テレビ系)に出演。MCの有働由美子(55)から「Number_iのパフォーマンス見たりするの?」と問いかけられると、高橋は「大好きな兄貴分という感じなので、毎回楽しく見させてもらってる」と、永瀬も「カッコいいいよね。(デビュー曲の)『GOAT』も」と笑顔で応じていた。

「キンプリがデビュー6周年を迎えた5月23日には公式インスタグラムのストーリーズに《過去も今も未来も含めてKing&Princeであること、そして、その全てに関わってくれた人に感謝の想いを再確認する1日となりました》というスタッフのメッセージもアップされました。

目指す方向に相違があり、高橋さんと永瀬さん、平野紫耀さん(27)、神宮寺勇太さん(26)、岸さんの2人と3人に分かれてしまいましたが、今も5人が、そしてキンプリを支えるスタッフも含めてファミリーであることに変わりはないのではないでしょうか」(前同)

2人で支え合うキンプリ、そしてNumber_iはお互いに切磋琢磨してそれぞれが高みを目指していくのだろう。

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