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トラックとの事故の原因になる「内輪差」を学ぶ交通安全教室が加西市の小学校で開かれました。
この交通安全教室は加西警察署が地元の運送会社の協力を得て開いたもので、加西市立北条東小学校の全校児童およそ330人が参加しました。
警察庁によりますと、子どもの交通事故は5月と6月に最も多く発生し、大型車との事故も発生しているということです。
交通安全教室では啓発ポスターがラッピングされた特別なトラックが用意され、児童たちは運転席に乗り込むなどして、ドライバーからは見えにくい「死角」について、説明を受けていました。
その後、トラックが曲がる際に後輪が前輪よりも内側を通る「内輪差」による巻き込み事故の実験も行われました。
また自転車の交通安全教室も行われ、児童たちは安全な乗り方や交通ルールなども学んでいました。