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【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザ当局は6日、多数の避難民が身を寄せるガザ中部ヌセイラトの学校をイスラエル軍が空爆し、子どもや女性を含む40人が死亡、70人超が負傷したと明らかにした。ロイター通信が伝えた。学校は国連パレスチナ難民救済事業機関の運営。避難所への空爆に国際的な非難が高まりそうだ。
軍は空爆を認め、現場の学校にはイスラム組織ハマスの拠点があったため標的にしたと主張。「無関係の市民の犠牲を減らすために多くの措置を講じた」としている。
軍はガザ最南部ラファで地上作戦を展開する一方、中部でも攻勢を強めている。5日にはヌセイラトなどで軍事作戦を続けると発表していた。