東京 有楽町 SusHi Tech Square で 6/19~9/23「人間×自然×技術=未来展 - Well-being for human & nature - 」開催 入場無料_人間×自然×技術=新しい没入体験を体感できる場に

人間 × 自然 × 技術 = ???

人間と自然と技術をかけあわせると、なにができるか? そんな命題に、クリエイターの発想とテクノロジーで探り合う場が、東京・有楽町に6月19日~9月23日に出現する。

題して「人間×自然×技術=未来展 - Well-being for human & nature - 」

東京・有楽町駅前 SusHi Tech Square で6月19日~9月23日に開催される「人間×自然×技術=未来展 - Well-being for human & nature - 」(入場無料)は、「人間×自然×技術=?」という、わたしたちの未来にとって大切な、だけど難しい問題に焦点を当て、クリエイターの発想とテクノロジーで、人間と自然が多様に関わり合う“新しい没入体験”が体感できる場。

「人間 × 植物 × AR=?」「人間 ×️ 動物 × AI=?」「人間 ×️ 鳥 × VR=?」「人間 ×️ 昆虫 × ドローン=?」「わたし ×️ 自然 × 技術=?」…といった東京の多様な自然の未来から、わたしたちの暮らしをより豊かにするヒントが見つかる展覧会だ。

SusHi Tech Square では、これまで2023年8月~11月に「身体」をテーマにした第1期「わたしのからだは心になる?」展、2023年12月~24年3月に「都市」をテーマにした第2期「都市にひそむミエナイモノ展」を開催し注目を集めた。

「自然と環境」をテーマにした第3期は、ウェルビーイング(こころ、からだ、つながりの豊かさ)をコンセプトに、より「体験」していただける展示を展開。

同展示は、インタラクティブなメディアアートや体験型の展示を通して、未来の東京についてみんなで考えるきっかけをつくることをめざす。

SusHi Tech Tokyo 2024 の展示も一部登場し、週末には作品に関連したワークショップやイベントを多数開催。こどもから大人まで、未来の東京の気持ちになって考えて楽しめる体験型ミュージアムになるというから、公式サイトをチェックして行ってみて↓↓↓
https://sushitech-real.metro.tokyo.lg.jp/humannature

SusHi Tech Tokyo で東京の持つ強みを世界へ

東京都では、最先端のテクノロジー、多彩なアイデアやデジタルノウハウによって、世界共通の都市課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo= SusHi Tech Tokyo」を世界に向けて、発信中。

東京の持つ強み・ポテンシャルをワンブランドで展開することで、東京の価値を国際社会に浸透させていくという↓↓↓
https://www.sushi-tech-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/top/

SusHi Tech Square は、2023年8月に有楽町に開設。デジタルを切り口に東京の「未来」「スポーツ」「生きもの」の展示を鑑賞・体感出来るほか、展示や、テーマに応じたさまざまなワークショップ等のイベントを開催中。

ここでは、展示されているコンテンツを通じ、未来についていっしょに考えることができる。

また、会場にある広場「プレイグラウンド」には Wi-Fi や コンセントが完備され、飲み物も持込OK。

駅前&無料だから、「待ち合わせまでのすきま時間にちょっと休憩」という利用もできるのがうれしい。

こどもから大人まで! 考えて楽しめる展覧会!

◆思想の遊び場 プレイグラウンド―――プレイグラウンドは、休憩しても、作品の感想を話し合っても、仕事や勉強をしても OK。あなたの日常と SusHi Tech Squareでの体験をゆるやかにつなぐ空間に。

◆解釈を楽しむアートコミュニケーター―――会場には、鑑賞者の解釈や理解を助けるアートコミュニケーターが常駐。来場者の作品鑑賞を楽しく会話しながらサポートしてくれる。第2期に引き続き、アートコミュニケーターによる、予約不要の鑑賞ツアーも毎日実施。「アートは難しい」という人にも、分かりやすく解説してくれる。

◆廃材や再生素材を使った工作体験「つくる場 スクエア」―――プレイグラウンドには、再生素材を使用する工作キットスペースを常設。アートコミュニケーターといっしょに廃材で「未来の建物や乗り物、いきもの」などを自由に工作し、持ち帰ることができる。

◆日常生活のモノの見方を変える「アートアクト」―――展示されたメディアアートや会期テーマに関する問いを題材にメディアアートの鑑賞プロセスや創作プロセスを体験できるワークショップ「アートアクト」も月に1回ほど開催予定。

展示クリエイター・企業(五十音順)

R2―――エンジニアリングカンパニー。大手企業やベンチャー企業などの開発支援を行っている。2020年に「R2」を創設した平田泰大は、同年、株式会社Hakobotの取締役CTOに就任、自動配送ロボットの開発全般を担う。過去に携わったプロダクトは、グッドデザイン賞大賞、Red Dot Design Award Best of Best, iF Design Awardなどを受賞。
https://www.instagram.com/r2.engineering/

Ian Grossberg―――東京を拠点にエンジニア、デザイナー、そしてアーティストとして活動。ゲームやアプリケーション、メディア分野を専門に、教育、環境保全、社会的公正、健康など様々な領域で活躍している。
https://www.iangrossberg.com/

加治聖哉―――Scrap wood artist 1996年生まれ。新潟県村上市出身。 長岡造形大学を卒業後、(有)カイカイキキに在籍。現在は、廃材で原寸大サイズの動物を作るアーティストとして独立。
https://www.instagram.com/19960308sk/

岸裕真―――人工知能(AI)を用いてデータドリブンなデジタル作品や彫刻を制作する日本のアーティスト。主に、西洋とアジアの美術史の規範からモチーフやシンボルを借用し、美学の歴史に対する我々の認識を歪めるような制作を行う。
https://obake2ai.com/top

たかくらかずき―――アーティスト、1987 年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。ビデオゲームにおける芸術表現の研究、東洋におけるキャラクターバリエーションの美学「キャラクター・マトリクス」の提唱など、仏教などの東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求をテーマに作品を制作している。
https://www.instagram.com/takakurakazuki/

田中薫―――TouchDeginerを用いて作品を制作するジェネラティブアーティスト。日々の実験や制作をする中で身の回りの生活や夢、空想などのインスピレーションをもとに表現する。
https://www.instagram.com/velvet_kaoru/

TOKYO緑予想図―――東邦レオ・Panoramatiks・Open A・SIGNING・TOKYO CREATIVE SALONによる都市の未来にむけた緑化を考え、社会実装するプロジェクト。「もしも、緑あふれる公園がいろんな場所に移動できたら?」という問いをもとに、都市の中の緑が少ない場所へ移動し、心地よいときを提供する「Moving Green Park」を展示。
https://tokyo-creativesalon.com/events/green/

VoxelKei―――訓練用シミュレーターシステム製造メーカー勤務を経て2003年に独立。リアルタイム3DCGを主軸にCG全般の制作を行いながら、2010年前後からアプリケーションの開発を独学。2014年からはVRヘッドマウントディスプレイ向けのコンテンツを制作。2018年にVRChatを始め、VR空間での表現やその活用を模索して現在に至る。
https://twitter.com/VoxelKei

クリエイティブディレクター 亀山 淳史郎―――SIGNING 経営補佐 / Social Issue Gallery SIGNAL 主宰 / Social Business Designer 社会課題とビジネス課題の解決をプランニングするソーシャルデザイン領域の業務を手がける。2017年“プレミアムフライデー”のプランニング&プロデュースをし、新語・流行語大賞にノミネート。2019年にポイントドネーションWEBサービス“BOSAI POINT”をアスリート本田圭佑氏と立ち上げ、グッドデザイン賞を受賞。2020年から日本発クリエイティブオンラインビジネスイベント“Innovation Garden”を手掛ける。2023年、ソーシャルイシューギャラリー”SIGNAL”を虎ノ門に開設する。

キュレーター 田尾圭一郎―――田尾企画編集室 代表。SFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)特別招聘准教授。アートの企画・編集・コンサルティング。博報堂を経たのち、美術出版社「美術手帖」ユニットにて企業や自治体とのアートプロジェクトの企画、地域芸術祭の広報支援、雑誌・書籍の編集、展覧会企画などに携わる。2022年に独立し、現在に至る。東京都「わたしのからだは心になる?」「都市にひそむミエナイモノ」展クリエイティブ・ディレクター、山梨国際芸術祭「アート・エコロジー2023」アーティスティック・ディレクターなどを務める。

キュレーター 生田綾―――CINRA, Inc. メディア「CINRA」編集長。1989年、東京都生まれ。大学卒業後、編集プロダクションでファッション誌の編集業務に携わったのち、Webマーケティング会社でメディアの運用やSEO対策、編集を担当。2016年、ニュースメディア「ハフポスト日本版」に入社。ジェンダーや多様性などの社会課題について、ビジネス・政治・カルチャーの視点で取材を経験。2022年3月に退職し、4月にCINRA, Inc.入社。

製品・サービス展示ディレクター 佐藤勇介―――MAGNET プロデューサー。2012年マグネット設立。関西テレビのリブランディングプロジェクトなど、デジタル・グラフィック・映像・イベントなどの統合的なプロデュース・プランニングを数多く担当。世界で一番ボーダレスなメディアを目指すHEROXやモビリティ、東京都のパラスポーツ推進プロジェクトなど様々な企業・メディア・プロジェクトのプロデュースを担当。「SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム」の総合プロデューサー。

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