鉄塔公園内から見た開封鉄塔。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
【新華社開封6月6日】中国河南省開封市にある開封鉄塔は北宋の皇祐元（1049）年の創建で、この地にかつて開宝寺があったことから開宝寺塔とも呼ばれる。開封は北宋時代、東京（とうけい）開封府と呼ばれ、開宝寺は東京四大寺院の一つとされた。科挙の礼部貢院（中央で行われる試験の会場）も長きにわたり同寺に置かれた。
開封鉄塔を見学に訪れた人たち。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
塔は高さ55.9メートル。八角形の十三層構造で、塔身を覆う褐色の瑠璃れんがが鉄柱に見えることから「鉄塔」と呼ばれるようになった。れんがの表面には仏像や飛天（天人・天女）、麒麟（きりん）、伎楽（ぎがく）、花などの図柄が施されている。歴史的、建築的、芸術的に価値が高く、戦火や水害に見舞われながらも修復を重ね、現在もそびえ立っている。1961年に第1次全国重点文物保護単位（国宝・重要文化財）に指定された。
下から見上げた開封鉄塔。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔の基壇部分。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔を見学に訪れた人たち。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
鉄塔公園と開封鉄塔。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
鉄塔公園の正門。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔のれんが彫刻。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔のれんが彫刻。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔のれんが彫刻。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔のれんが彫刻。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔のれんが彫刻。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔（部分）。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔（部分）。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔（部分）。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔（部分）。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
開封鉄塔（部分）。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
接引殿前の牌坊。（5月10日撮影）開封＝新華社配信/畢建鴿）
接引殿と開封鉄塔。（5月10日撮影、開封＝新華社配信/畢建鴿）
