「息」が入る熟語は3つの意味に分類できる!「子ども」「休む」ともう一つは?『ネプリーグ』で放送の<豆知識>

『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。

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「息」という漢字を含む熟語を答える問題では、林修先生が「息」を使った熟語の分類について解説しました。

「息」を含む熟語は、「生きる/ふえる」、「休む/やめる」、「子ども」の3つの意味を持つものに分類されます。

「生きる/ふえる」の意味を持つ熟語の中で、「ふえる」という意味の熟語の例として林先生が挙げたのは、「利息」。

「休む/やめる」という意味の熟語には、「休息」や「安息」、「息災」などが含まれます。

「子ども」の意味を持つ熟語には、「息子」以外に「愚息」や「令息」、「息女」などがありますが、「子ども」の意味は「産す(むす)」が変化して生まれたと考えられているそうです。

「おと+こ」が「男」、「おと+め」が「乙女」になったのと同様に、「むす(産す)+こ=息子」で男の子、「むす(産す)+め=娘(息女)」は女の子を指すようになったのだそうです。

「東京湾アクアブリッジ」の照明に施された工夫は?

日本で一番長い橋を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生がプチ解説を加えました。

日本で一番長い橋は、長さ4425mの「東京湾アクアブリッジ」です。ちなみに長さ3911mの「明石海峡大橋」は、吊り橋としては長さが日本一です。

「東京湾アクアブリッジ」で注目したいのが、「照明」。高速道路などの照明は、高いところから照らす街灯の形式が多いのですが、「東京湾アクアブリッジ」では橋の欄干につけたライトで路面を照らしています。

路面に近いところから光を当てることで、道路の状況が視認しやすくなるだけでなく、海の中に光が入りにくい設計にすることによって、海洋生物を保護するという目的で欄干に照明を設置したのだそうです。

6月3日の『ネプリーグ』は、おおたわ史絵さんら「ドクターチーム」と、元明石市長の泉房穂さんら「弁護士チーム」がハイレベルなバトルを繰り広げました。

『ネプリーグ』(フジテレビ)2024年6月3日放送より

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