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日本テレビ系で7月11日スタートの連続ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)で、主人公の枝松脛男役を務める木村昴と、共演の片山美晴役の新川優愛がクランクインを迎えた。
木村が主演を務める「クラスメイトの女子、全員好きでした」の原作は、デビュー2作目から3カ月連続刊行され話題となった、爪切男氏による同名エッセー。このエッセーを基に、“真の作者を巡る”オリジナル要素を加え、新たな物語としてドラマ化する。
小説家志望で、主な収入源は害虫駆除のアルバイトである枝松脛男は、ある日、偶然手に入れたノートに書かれた小説を盗作し、文学賞を受賞してしまう。一躍人気作家になってしまった枝松は、担当編集の片山美晴と共にその小説を書いた真の作者を探すため動き出す。鍵を握るのは、枝松が中学時代に恋をしたクラスメートの女子たち。彼女たちとの思い出を回想しながら、“真の作者”の真相に迫っていく。超個性的な女子たちと共によみがる、ほろ苦くも美しき、癖強めな思い出の数々。真の作者探しに奔走するポンコツコンビがおくる、どこか切なくていとおしい回想ハートフルコメディーだ。
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5月中旬、プロレス関連のグッズであふれる枝松の自宅にて、頭を抱え、頭頂部のツボを押すという特徴的なシーンが最初の撮影となった木村。初めて足を踏み入れた自宅セットに「おぉ、すごい」と感動しながらも、スタッフから「枝松脛男役、主演の木村昴さんです」と声が掛かると、周りを見渡し、丁寧にあいさつ。すぐに監督と何度も段取りを確認し、撮影がスタートした。
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その後、枝松の自宅に美晴が訪ねてくるというシーンが最初の撮影となった新川は、スタッフから「片山美晴役、新川優愛さんクランクインです」の声が掛かると、「よろしくお願いします」と笑顔であいさつした。和気あいあいとした雰囲気の中で、笑顔があふれ、今後の枝松と美晴、ポンコツコンビのテンポの良い掛け合いに期待が高まる撮影初日となった。また、撮影が行われた枝松の部屋には、知る人ぞ知る懐かしいグッズがあふれており、美術スタッフこだわりのセットにも注目だ。
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初日を迎えた木村は、「天気にも恵まれて、ピーカン照りのクランクイン日和の中、撮影初日を迎えることが出来ました。最初のシーンで監督がめちゃくちゃ褒めてくださったので気分最高です!! 最後まで頑張りたいと思います」とあらためて意気込みを語り、新川は、「原作も、台本もとっても面白く、クランクインを楽しみにしていました。現場に入って、昴さんはじめ、スタッフの皆さんも和気あいあいとしていて、いつか笑いで撮影が止まるのでは!? と思うくらい、初日から大爆笑な現場です」と現場の雰囲気の良さを伝えている。