ミス沖縄に代わる沖縄観光大使4人決まる 伝統芸能や食など専門性を生かし魅力発信

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、下地芳郎会長)は6日、「沖縄観光親善大使ミス沖縄」に代わる新たな「沖縄観光大使」に4人が決まったと発表した。伝統芸能部門に與那國太介さん、沖縄の食部門に嘉陽和美さん、スポーツ部門に仲本百合香さん、自然部門に張菀渝(チョウ・エンユー)さんが就任する。

 それぞれの観光大使が個性や専門性を生かしたスピーチや講演、実演などで広く国内外に沖縄の魅力を発信する。任期は2026年6月30日までの2年間。7月1日のOCVB70周年記念式典でお披露目を予定しているという。

 OCVBは4月1日から年齢や性別、婚姻の有無を問わない観光大使を公募しており、58人の応募があった。

(左から)與那國太介さん、嘉陽和美さん、仲本百合香さん、張菀渝さん

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