生産性向上へデジタル技術活用 札幌でセミナー 

デジタル技術で人手不足対策などに取り組む道内企業の事例を紹介するセミナーが札幌で開かれました。

セミナーはDX=デジタルトランスフォーメーションを活用し、労働時間の短縮や在庫管理の効率化などを進めて生産性向上につなげようと開かれました。帯広の建設会社は独自のウェブカメラシステムを開発して工事現場のようすを遠隔で管理できるようになり、作業時間が短くなった例を紹介しました。

萩原建設工業・業務改革推進グループの高嶋利直さんは「2024年の時間外労働の上限規制、この課題を解決していこうと年間総労働時間は3年前と比べ100時間くらい短くなっている」と話していました。

セミナーは今後も定期的に開催されます。

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