スズキ、249ccモトクロッサー『RM-Z250』の2025年モデルを発売

スズキ RM-Z250

スズキは、モトクロス競技車両(モトクロッサー)『RM-Z250』の2025年モデルを、9月12日より発売すると発表した。

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RM-Z250は“The Winning Balance”をコンセプトに、「走る、曲がる、止まる」の高次元でのバランスを追求した、4ストローク・249ccモトクロッサー。

スズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」を継承したデザインで、フロントフェンダーからラジエーターシェラウドまでつながるダイナミックなラインは マシンが持つシャープさ、速さを表現している。

エンジンは、吸気ポート形状の見直しなどシリンダーヘッドの変更による出力の向上、ツインインジェクターの採用、抜けの良い構造により低中速から高速域までバランスが良い排気システムが特徴。また、スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)を装備。待機中のエンジン回転数にリミッターを採用することで、スタート前のライダーを強力にアシストする。

フレーム、スイングアーム、フロントフォーク、エンジン搭載位置を最適化することで 優れたコーナリング性能を実現。KYB製のコイルスプリングのフロントサスペンションを採用し、路面追従性、メンテナンス性に貢献。リヤサスペンションには軽量なスプリングを採用。優れた吸収性とコントロール性を重視し、ライダーの疲労低減に貢献する。

RM-Z250のメーカー希望小売価格は、80万3000円(税込)。ボディカラーはチャンピオンイエロー1色のみとなる。

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