バレー高橋藍が“時を止めた”一撃 相手ブロックを翻弄した動きに海外衝撃「リアルな漫画キャラだ」

ドイツ戦に出場した高橋藍【写真:VNL提供】

買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会(西日本総合展示場)は5日、世界ランク4位の男子日本代表が同12位ドイツ代表に3-2で逆転勝ちした。高橋藍は最終セットに相手ブロックを“静観”させる一撃を披露。海外ファンからは「リアルな漫画のキャラクターだ」「モンスター級ね」などの反響が集まっている。

とっさの判断力が光った。勝負の第5セット。11-7の場面で高橋は、石川祐希がエンドライン付近から後ろ向きで上げたアンダーハンドのトスに、レフトからセンターまで走りながらスパイクを放った。相手のブロックは飛ぶこともできず、棒立ち。ノーマークで奪った貴重な12点目に笑顔を見せた。

スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」の公式インスタグラムが文面に「オー・マイ・グッドネス、ラン!」と記して動画を公開。

海外ファンからは「モンスター級ね」「ランはリアルな漫画のキャラクターだ」「ランはとんでもないね」「ランはいつでも攻撃の機会を狙っているよね」「素晴らしい判断だ」「ミドルブロッカーは眠っているのか?」などと反響が集まった。

さらに高橋のスーパープレーを人気漫画「ハイキュー」の主人公・日向翔陽と重ねる声も。「ヒナタ・ショウヨウのスパイクスライドをランがやってる!!!」といった声も上がっていた。

日本は次戦、7日に世界ランク1位のポーランドと激突。8日に同5位のスロベニアと対戦する。

THE ANSWER編集部

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