【西武】外崎修汰選手インタビュー 今年1番よかったと実感した一打とは?

5月22日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武ーロッテ8回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの外崎修汰選手にインタビューした模様を放送した。今年一番よかったヒットのことや自身が出版した書籍について訊いた。

――前の試合(5月21日、西武―ロッテ7回戦)、ナイスタイムリーでした。外崎「ありがとうございます」

――ご自身がタイムリーを打つのが、ソフトバンク戦(5月4日、西武―ソフトバンク8回戦)のサヨナラタイムリー以来と久しぶりだったということで、どんな手応えでしたか?外崎「(初回に)5点ビハインドになって、1点ずつ返して何とか追いつきたいなというところでの3点目だったので、自分の中でもいいヒットだったなと思います」

――前の試合で2本ヒットが出ました。その試合前にどんなバッティングをしようかといったことは考えていた?外崎「考えていました。前のみずほPayPayドームでのホークス戦(5月17日~19日、ソフトバンクー西武10~12回戦)で自分の中でいいスイングができたのですが、どうしてもこすって上がってしまう打球が多かったので、『もっと低く強いライナーを打たないとな』というふうに考えていた。その上で2本いいライナーが打てたので、すごくイメージ通りでした。これを継続してやっていこうと思えるバッティングができたかなと思います」

――第1打席の右方向へのバッティングについては?外崎「言葉で説明するのは難しいのですが、簡単に言えば低く強い打球というのを意識した中で、方向もよかったし、今年で1番よかったと言えるくらい、実感が持てる打球だったというか、これだというのを感じられる打席でした。ピッチャーもいろいろな球を使っていろいろなコースに投げてきて抑えにくるのですが、外側の真っすぐに関して言えば、あそこに来たらああいうふうな打球を打とうといういいイメージが持てるようなバッティングになったという感じですね。今日の試合がすごく重要かなと自分では思っていて、同じように1本でも打てれば、このイメージが消えないですし、練習からイメージしてやっていきますけど、試合で(同じ1本が)出ることによってすごく自信にも繋がるので、今日の1本というのは集中してやっていきたいなと思っています」

――今日の試合は種市(篤暉)投手が相手先発ですが?外崎「変化球がすごくいいピッチャーで、縦の変化は傾向的にも苦手というふうに僕の成績上出ていると思うのですが、真っすぐをしっかりと一発で仕留めればいいかなと思います」

――ファンの方にメッセージをお願いします。外崎「僕個人的に種市投手は同じ青森出身ということなので、負けないように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

――今日5月22日に外崎選手の本が発売されるということで、出版おめでとうございます。外崎「ありがとうございます」

――タイトルを改めて教えていただいてよろしいですか?外崎「『マイペースでいいじゃん』ですね」

――この本どんなところを皆さんに注目して読んでもらいたい?外崎「僕の生い立ちであったり、プロ入団前から入団後にかけてのこととか、僕の頭の中はどうなっていたのかということが結構詳しく書かれていると思います。読んだら僕のことをすごくわかってしまうようなちょっと恥ずかしい内容なのですが、すごく楽しめると思うので、ぜひたくさんの方に読んでいただきたいと思います」

※インタビュアー:長谷川太アナウンサー

© 株式会社文化放送