航空自衛隊岐阜基地で航空機炎上を想定した消防訓練 実際に発火し手順を確認 岐阜・各務原市

メ~テレ(名古屋テレビ)

岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地で、航空機が炎上したことを想定した消防訓練が行われました。

この訓練は、航空機が炎上した際の人命救助と航空機への被害を最小限にするために、3カ月に1回、実際に発火させて行われていて、6日は隊員31人が参加しました。 基地内で航空機が炎上したことを想定し、防火衣を着用した隊員が炎と黒煙が上がる中、消火しながらパイロット1人を救出するなどの手順を確認しました。 「結構距離があったが、こんなに熱いとは思わなかった」(見学した女性・30代) 「事故がないのが一番良いと思うが、もしもの時に備えてこういう人たちがいる。炎に立ち向かって、炎を消すという仕事につく方がいるんだとすごく実感した」(見学した男性・30代) 訓練は、9月にも行われる予定です。

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