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障害者が制作した絵画などさまざまなアートを楽しめるイベントが、神戸市内の美術館で開かれています。
神戸市灘区の原田の森ギャラリーできょうから開かれている「アートラボゆめのはこ」。
このイベントは、アート作品の制作や展示などを通して子どもたちや障害者の生きがいをつくろうと、福祉教育などに取り組む一般財団法人が2006年から始めました。
会場には灘区の学校や障害福祉施設などに通う人たちが制作したおよそ200点の絵画などが展示されています。
また、会場には事前に応募があった、兵庫県内に住む大人から子どもまでおよそ1600人分の缶バッジのデザインが展示されていて、応募した人はその場で自分がデザインした缶バッジがもらえます。
このほか、イベントの期間中には無料のコンサートも行われます。
訪れた地元の園児たちは、手拍子をしたり体を動かしたりして音楽を楽しんでいました。
「アートラボゆめのはこ」は原田の森ギャラリーで6月9日まで開かれています。