中盤強化を目論むアトレティコ、チェルシーMFを新たにリストアップ?

コナー・ギャラガー 写真:Getty Images

アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、チェルシー(イングランド1部)に所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)の獲得に興味を持っているようだ。

イングランド代表として13キャップを誇るギャラガーはチェルシー下部組織出身で、豊富な運動量と献身性溢れるボックス・トゥ・ボックスタイプのセントラルMF。2022年夏にクリスタル・パレスからレンタルバックすると、今季はプレミアリーグ37試合に出場して5ゴール7アシストを記録した。

今季は腕章を巻く機会も多かったギャラガーはチェルシーとの現行契約が2025年夏までとなっているなかで、新契約締結に向けた交渉が難航していることから今夏の売却候補に。トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)やアストン・ビラ(同1部)が関心を示しているとされている。

そのなかで、今夏に中盤強化を画策しているアトレティコもギャラガー獲得に興味を持っているクラブの1つだという。イングランド代表MFにチェルシーは移籍金5000万ユーロ(約84億9000万円)を要求しているが、状況次第ではそれよりも低い金額での放出もありうるようだ。

なお、スペイン代表MFサウール・ニゲスの退団が決定的となっているアトレティコは、フェイエノールトのオランダ代表MFマッツ・ウィーファーなど複数選手をリストアップしているとのこと。財政面などを鑑みると、ギャラガーが他リーグに挑戦したいかどうかにかかっているようだ。

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