大津市で消防と警察が合同訓練

本格的な水のレジャーシーズンを前にびわ湖上で6日水難事故を想定した訓練が行われました。

訓練は、大津警察署と大津市消防局が水泳客などびわ湖のレジャー客が増える7月を前に水難事故が発生した際の初動対応を円滑に進めようと行ったもので、警察官と消防署員ら25人が参加。パトロール中の警察官が溺れている人を発見したとの想定で行われました。ペットボトルやビニール袋など身近なものを活用した救助や、無線を通じて警察署とのやりとりなどが実践された他、湖底に沈んだ人の捜索では警察官が目撃者から話を聞くとともに、通報を受けた消防隊員と情報共有する訓練も実施されました。

大津市消防局などではこうした訓練を通じてさらに救助体制を強化していければとしています。

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