維新・馬場代表「出さないなら次の手としてどうするか」来週早々に都知事選への候補者擁立結論

日本維新の会の馬場伸幸代表(59)が6日、国会内での会見で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)への候補者擁立について「候補者を擁立するかどうかという結論については、来週早々に結論を出す方針を決めました」と述べた。

東京維新の会(日本維新の会東京都総支部)の柳ヶ瀬裕文代表(49)、音喜多駿幹事長(40)と連絡を密に取り、候補者選定を進めているとした馬場氏は「あと2週間後に選挙はスタートする。タイムリミットは来ている」とし、党として早期に決断する必要性を強調した。

馬場氏は「出すならこの人を出す。出さないということなら、次の手としてどうするか。来週頭くらいに、再び協議されることになる」と述べた。

現職の小池百合子都知事(71)が、3選へ出馬態度を表明していない。無所属で立候補する蓮舫参院議員(46)には立憲民主党、共産党、社民党が支援を決定している。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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