平和堂×キリンビバレッジペットボトルのリサイクル強化

県内小売最大手「平和堂」と、飲料メーカーの「キリンビバレッジ」は、協力してペットボトルのリサイクル強化に取り組むことになりました。

彦根市に本社がある平和堂では資源リサイクルの観点からペットボトルの回収に取り組んでいます。今月からは多賀町に工場がある飲料メーカーのキリンビバレッジと協力して、使用済みペットボトルのリサイクル強化に乗り出すことになり、6日は彦根市内の平和堂の店舗で啓発イベントが開かれました。

平和堂では昨年度、全店舗の店頭で、1430トンのペットボトルが回収された他、キリンビバレッジは3年以内に、全製品の50パーセントをリサイクルされたペットボトルにする計画です。今後、平和堂の店頭で回収された使用済みペットボトルは、仕様前と同じ品質で再生を可能にした新技術が用いられるということで、資源の有効活用を一段と進めるものとして期待されています。

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