「牛乳をもっと飲んで」酪農家らが広島県知事にPR

6月の牛乳月間に合わせて、広島県内の酪農家らが牛乳の消費拡大に向けて湯崎知事に理解を求めました。

牛柄のTシャツを着て踊る「牛乳ダンス」でアピールしたのは、広島県内の酪農家ら10人です。生産者は飼料の価格高騰などで苦しい状況が続き、県内の酪農家の戸数は15年間でおよそ半分となりました。メンバーは知事に酪農経営の窮状を訴え、消費拡大に理解を求めました。

■広島県牛乳普及協会 温泉川寛明 会長

「日本の食卓から牛乳が減るのではないか、乳製品が消えるのではないかという強い危機感を持っている」

湯崎知事は県内産の牛乳を一気に飲み干し、PRに一役買いました。

《2024年6月6日放送》

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