佐渡の景勝地でトビシマカンゾウが見頃-初夏の黄色いじゅうたん広がる【新潟・佐渡市】

初夏の黄色いじゅうたん

佐渡市北部の景勝地「大野亀」で、初夏の花カンゾウが見頃を迎えています。
海沿いの傾斜地に咲く黄色い花。ユリ科の多年草「トビシマカンゾウ」です。山形県の飛島と佐渡が代表的な群生地で、特に大野亀では50万株・100万本が毎年この季節に色鮮やかに咲き誇ります。
じつは、5月中ごろの強風で多くの花が折れてしまったということですが、被害が少ない斜面は花盛りで、一面黄色いじゅうたんを敷き詰めたような鮮やかさです。

■柏崎市から
「すごい幸せな気持ちです。こんなに咲いているの初めて見ました。」
■千葉県から
「綺麗ですね、初めて見たんでさっきから写真撮りまくってますけど。」

大野亀のトビシマカンゾウは、来週いっぱい楽しめるということです。

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