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300年もの間受け継がれてきた、新潟市南区の『白根大凧合戦』が今年も開幕しました。凧揚げに良い風が吹き、初日から熱く盛り上がりました。
開幕前のパレードから熱気に満ちた白根の街。いよいよ年に一度の大凧合戦が始まります。
■鯛町組 小竹孝行会長
「もう5日間走りっぱなしで、土手の上で倒れるくらいまで走り切って、楽しみたいと思ってます。」
5日間にわたって行われる合戦。6日は、凧揚げに適した北からの風〝下風〟がよく吹き、〝組〟と呼ばれる町内会や各企業などの凧あげ団体も気持ちが高まります。
風を読んで、いざ!
中ノ口川の両岸から24畳もの大きさの凧をあげて綱を絡ませ、どちらの綱が切れるかで勝敗を競います。
■入澤芽生記者
「合戦の様子をこのように間近で見ることができます。」
凧が川に入ってからも声をあげ、息を合わせて引っ張ります。見ている観客にも熱気が伝わります。
■宮城県から
「私も活気が出てきて、元気でます。」
綱の引きあいに飛び入りで参加する人も。
■参加した小学生
「引っ張りました、手伝ったんですけど負けました。」
「(Q.将来はこの凧あげにでたい?)でたいです。」
白根大凧合戦は、10日までの開催です。