講師は国内最高峰リーグの現役選手 子どもたちが楽しみながらラグビーの基本を学ぶ 秋田

秋田朝日放送

現役のラグビー選手が全国各地を巡り開催している移動型のラグビー教室が秋田県内でも初めて開かれました。子どもたちがプレーの基本を楽しみながら学びます。

秋田市に足を運んでラグビー教室を開いたのは国内最高峰のラグビーリーグに属するチーム「クボタスピアーズ」で活躍する岸岡智樹選手です。2021年に教室を始めた岸岡選手は全国30地域を回り約1000人の子どもたちに直接指導をしてきました。

1日に秋田市で開かれた教室で参加した50人の小中学生に岸岡選手が最後まで意識してほしいと呼びかけたのは「フォロースルー」のやり方です。子どもたちはボールを投げる時には仲間がとりやすいように手元を狙い受け取る時は相手が分かりやすいように手を出すよう教わりました。

ラグビーの楽しさを知ってもらうおうというこの教室には指導の地域格差を是正することでラグビーを少しでも長く続けてほしいという願いが込められています。少しずつコツをつかんで基礎を固めた子どもたち。国内トップレベルの選手から指導を受け意識の変化もありました。

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