大谷翔平vsスキーンズは『エイリアンvsプレデター』 地元アナ「脱帽するしかない」

3回、15号2ランを放った大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース・大谷翔平投手(29)とパイレーツの怪物ルーキー、ポール・スキーンズ投手(22)の〝ド迫力〟対決に実況席も大興奮だった。5日(日本時間6日)に行われた一戦(PNCパーク)は、大谷が3回の第2打席で161キロストレートを弾き返し、センター左に深々と運ぶ15号2ラン。火の出るような一撃に地元ピッツバーグの実況席では「この球場でセンターへの特大弾はなかなか見られない。大谷はそれまで5球連続でストレートを空振りしていたが1球を完ぺきにとらえた。偉大なプレーヤーに敬意を表して脱帽するしかない」と大谷をたたえた。

新時代の名勝負に全米のファンも酔いしれ「エイリアンvsプレデターだ」「ゴジラvsキングコングだ」「むしろ大谷の方が人間じゃない」「大谷、スキーンズ、ジャッジは怪獣だ」「抑えきれない力と動かない物体が出会う瞬間」「次は打者スキーンズ、投手大谷の対決を見たい」と〝キングオブモンスター〟対決に大喜びだった。

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