『虎に翼』やつれた花岡が「顔色悪過ぎ」 激変した姿にネット騒然「見ていて辛い」「食べてくれー」

岩田剛典【写真:ENCOUNT編集部】

食糧管理法違反の事件を担当していた

俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第49回が6日放送され、寅子と花岡(岩田剛典)が再会を果たす様子が描かれた。この場面に、視聴者から驚きと心配の声が上がっている。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

寅子と花岡が再会し、一緒に弁当を食べながら会話する様子が描かれた。花岡は東京地裁に戻って判事として主に食糧管理法違反の事件を担当していたが、立場上、闇市で食料を仕入れていないようで弁当は質素で、元気もなかった。

寅子は「変わった」と言われている現在の心境を告白すると、花岡は「でも、前も今も全部きみだよ。どうなりたいかは自分で選ぶしかない。本当の自分を忘れないうちに」と、かつて梅子(平岩紙)から告げられた言葉でアドバイスを送った。

別れ際、花岡は寅子から「子どもたちのために」と手渡されたチョコレートを受け取り立ち去ると、桂場(松山ケンイチ)のもとへ。桂場から「よく寝て、体を休ませろ」と声をかけられると、「人としての正しさと、司法としての正しさがここまで乖離していくとは思いもしませんでした。でもこれが、俺たちの仕事ですもんね」と、判事としての苦しい胸の内を明かした。

白髪交じりで声にもハリがない花岡の様子に、視聴者からは「顔色悪過ぎ」「花岡さんのやつれた姿が気になる」「闇でも何でもいいから、食べ物買って、食べてくれー」「やっぱり顔色悪く見えた、花岡さん…覇気もなかったし…」「生気のない感じが気になる」「苦しい立場の花岡さん見ていて辛い」など、心配する声が多く上がった。ENCOUNT編集部

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