サッカーでお馴染みの「スタッド・ドゥ・フランス」、パリ五輪メイン会場に変身!大型ビジョンも“2倍”に拡張

7月26日の開幕に向けて準備が進むパリ五輪。

サッカーは男女ともに出場を決めており、男子が24日のパラグアイ戦、女子が翌25日のスペイン戦で初戦を迎える。

そんなパリ五輪のメイン会場として使用されるのが、サン=ドニのスタッド・ドゥ・フランス。1998年ワールドカップのメイン会場として建設された、フランス最大のスタジアムだ。

スタッド・ドゥ・フランスはこれまで他にも2016年のEUROや、2007年と2023年のラグビーワールドカップで決勝の会場として使用。

さらに、可動席を採用することで陸上競技場としての機能も有しており、2003年の世界陸上をはじめ大会がたびたび開催されている。

五輪のメイン会場として準備が進むスタジアムの様子がこちら。

東京五輪の国立競技場は赤色(茶色)のタータントラックだったが、スタッド・ドゥ・フランスは珍しい紫のトラックを採用。緑の芝、グレーのスタンドとのコントラストが非日常感を煽る。

大型ビジョンはほぼ同サイズのものを横に併設する形で2倍に拡張。迫力が増しそう!(写真は設置工事の時の様子)

開幕まで2ヶ月を切ったパリ五輪。

77,083人収容のスタッド・ドゥ・フランスでは、陸上競技や7人制ラグビー、そして8月11日(日)には閉会式が行われる予定だ(開会式はパリ中心部を流れるセーヌ川で開催)。

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なお、男女サッカーの決勝はスタッド・ドゥ・フランスではなく、パリ・サンジェルマンのホーム「パルク・デ・プランス」で開催。男子の決勝が8月9日(金)、女子の決勝が翌10日(土)に行われる。

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