「佐渡島の金山」の世界遺産登録をめぐり、ユネスコの諮問機関であるイコモスは追加情報の提出と再審議を求める「情報照会」とする勧告を出しました。
イコモスは6日夜、ユネスコを通じて日本の文化庁に対し、「佐渡島の金山」の世界遺産登録について「情報照会」とする勧告を出しました。これは、追加情報の提出と次回以降の再審議が必要とするものです。
一方で、イコモスは「世界遺産登録を考慮するに値する価値は認められた」ともしています。
政府は7月に、インド・ニューデリーで開かれる世界遺産委員会で世界遺産として認められる「記載」決議を目指すとしています。
