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戦闘機のトラブルなど航空機事故によって救難事態が発生した場合に備え、各務原市の航空自衛隊岐阜基地で6日、救難消防訓練が行われ、隊員が有事に備えました。
航空自衛隊岐阜基地では、航空機事故による救難事態の発生に備え、3カ月に1回、航空救難消防訓練を行っています。
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訓練は、航空機の機体から出火したケースを想定して行われ、隊員31人が参加しました。
航空機に見立てたドラム缶からの出火が確認されると救難消防車4台が、役割ごとに適切に配備されました。
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消防隊員らは、激しく燃え盛る炎の中、1200度まで耐えられる特殊防火衣を装備して、パイロットに見立てたダミーを迅速に救出した後、消火活動にあたり、万一に備えました。
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※航空自衛隊岐阜基地 施設課消防班長 山口誠一さん
「航空機の事故が起きないことを願ってはいますが万が一、このような状況が発生した場合については速やかに、1分以内に出動して、3分以内に人命救助できる態勢は日頃から心掛けています。安全・確実ここをしっかりやって迅速な行動ができたと思っています」