【東日本旅客鉄道】高崎支社エリア内で運転する電気機関車とディーゼル機関車が営業運転を終了へ 

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、高崎支社エリア内で活躍する電気機関車(EL)とディーゼル機関車(EL)について、営業運転を終了することを発表した。

対象となる車両は、「ELぐんま」「DLぐんま」などで活躍する「EF64 1001号機」「E64 1053号機」「EF65 501号機」「DD51 842号機」「DD51 895号機」で、いづれもぐんま車両センター所属の機関車で、車両の老朽化に伴い、2024年秋をもって旅客列車としての営業運転を終了する。

JR東日本は、営業運転終了に伴い、9月15日よりファイナル運転を予定し、10往復合計20本の列車を運転する。列車名にはカウントダウン方式を採用し、12系客車を牽引する。10月以降の運転日やヘッドマークのデザイン、各種イベント等は決まり次第発表するとしている。

JR東日本の高崎エリア内では、「のってたのしい列車」として蒸気機関車(SL)の運転がされており、列車によってはこれまで「ELぐんま」「DLぐんま」として電気機関車(EL)とディーゼル機関車(EL)が牽引されていた。今後は、それらの役割は「GV-E197系」が引き継ぐと思われる。

【「E64 1053号機」「DD51 842号機」取材協力:東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎支社】

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