ゲームの「社内声優」が話題、実は『スマブラ』の“あのキャラクター”も超有名クリエイターが声を吹き込んでいた

ゲームの「社内声優」が話題、実は『スマブラ』の“あのキャラクター”も超有名クリエイターが声を吹き込んでいた

ゲームをプレイしていると聞くキャラクターたちの“声”。近年はボイスありの作品が主流ですが、実は以前には開発会社の“社員”がゲーム内で声優を務めることもありました。そんな中、「社内声優」という言葉がSNSを中心に注目を集めています。

◆実は声優もやっていたあの有名人も…知ると楽しい「社内声優」

「社内声優」とは、文字通りゲーム開発を担う会社の“社員”が声優としてボイスを収録すること。声優といえばその道のプロの役者のことですが、ゲーム開発現場の裏側ではスタッフがキャラクターに声を吹き込むこともしばしばあったようです。

そんなトリビア的「社内声優」ですが、実は超有名クリエイターも担当していたことがあるのをご存知でしょうか。

たとえば、大人気ゲーム『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの生みの親として知られる桜井政博氏は、『スマブラ』ゲーム中での「デデデ大王」の声を担当しています。また『星のカービィ64』でも桜井氏が吹き込んでいることが、ゲームをクリアすると流れるスタッフロールで確認できます。

『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』より

そのほか『鉄拳』シリーズのプロデューサーとして知られる原田勝弘さんも、過去に「マーシャル・ロウ」「フォレスト・ロウ」の声を担当していたことが明かされています。

前述の『星のカービィ64』のように、ゲームをクリアした後じっくりとスタッフロールを眺めてみると、流れてくる開発者の名前で気付けることもあるかもしれません。ゲームの裏側が少し見えてくる面白い小ネタ、みなさんも一度探してみてはいかがでしょうか?

画像は『鉄拳8』のマーシャル・ロウ

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