全仏テニス、小田が決勝進出 車いすの部

車いすの部女子シングルス準決勝で敗れた大谷桃子(右)=パリ(共同)

 【パリ共同】テニスの全仏オープン車いすの部は6日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス準決勝で男子の第2シードの18歳、小田凱人(東海理化)は三木拓也(トヨタ自動車)に6―1、6―1でストレート勝ちした。決勝では2連覇を懸け、第3シードのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)と対戦する。

 女子の大谷桃子(かんぽ生命)は朱珍珍(中国)に4―6、6―3、6―7で競り負けた。

 ダブルス1回戦は大谷、上地結衣(三井住友銀行)男子の真田卓(TOPPAN)がいずれも外国人選手とのペアで出場。

 ジュニア女子シングルスでは高室侑舞(SBCメディカルグループ)が初戦で敗退した。

車いすの部男子シングルス準決勝でプレーする小田凱人=パリ(共同)

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