騙されかけた…! デート中に相手が既婚者だと気付いた「重大なヒント」

スマホの待ち受けが子どもの画像だった

「以前に親しくなった男性がいて、何度か食事に行ったのですが、その人は食事中にスマホをまったく触りませんでした。あるとき私がトイレに行って戻ってくると、男性がスマホをチェックしていたんです。何気なく背後から近付くと、待ち受けに小さな子どもの画像が設定されていました。私が、“可愛い”と声をかけると、男性はものすごく慌てた様子で、“甥っ子なんだ”と。そのときは疑いませんでしたが、あとで子どもだと気が付きました」ユウ(仮名)/28歳

まさか騙されているとは思わないので、甥っ子と言われて信じてしまったのでしょう。ただ、男性のその慌てぶりは、何か隠しているとしか思えません。

最寄り駅すら隠す

「飲みに行った先で知り合った男性に誘われ、後日二人で出かけたときです。“どこに住んでいるの?”みたいな話になりました。男性は、“のあたり”と言うので、“最寄り駅は?”と尋ねました。すると、“駅のほうかな”と。さらに、“都内?”と聞いたら、“都内っちゃ都内かな”とすべてに対して曖昧な答え。怪しすぎると思ったら、後日既婚者だと分かり、やっぱりなと思いました」ミナモ(仮名)/27歳

だいたいの住んでいる場所すら答えられないのは、よっぽど近くに来てほしくない理由があったからなのでしょう。

左手薬指に日焼けのあとが…

「5年ほど前の夏、ちょっと親しくなった男性と食事に行きました。その人は左利きで、左手で箸を持っていたんですね。夏ということで薄っすら日焼けしていたんですが、薬指に指輪のあとのように白い部分がありました。
私がジーッと見ていると、それに気付いたのか左手を隠しました。それからほとんど左手は使わず……。あれは間違いなく指輪のあとで、既婚者だと確信したので、それ以来会いませんでした」スズミ(仮名)/31歳

肌の白い部分は指輪を外したあとだったんでしょう。既婚者とは限りませんが、パートナーがいることは確か。夏でなければ気付かなかったかもしれません。

予定を立てようとすると「あとで連絡する」

「以前に、相手が既婚者と知らずに付き合っていたことがあります。その人に、“次にいつ会える?”と予定を聞くと、“ちょっとまだ分からない”と言い、“あとで連絡する”と。それが毎回なのです。
それに土日には会えないし、会うのは平日の夜だけ。さすがに既婚者だと気付きました。まだそれほど深い関係ではなかったので、助かりました」リョウコ(仮名)/29歳

男性が優先するのは家族で、空いている時間に女性と会うという状況だったのでしょう。傷が浅いうちに終わりにできて良かったと言えます。

“デート中に相手が既婚者だと気付いた重大なヒント”をご紹介しました。
結婚しているのを隠し、良からぬことを企てている者もいます。騙されて辛い目に遭わないよう、相手をしっかり見定められるといいですね。

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