【愛媛】児童が『頭を骨折』も救急車呼ばず “苦しんでいた児童”の様子が話題に ネットでは「普通に呼ばないのが謎」「判断が難しいいか?」

愛媛 児童が頭を骨折しているのにもかかわらず学校が救急車を呼ばず。苦しんでいた児童の様子が話題に

愛媛県新居浜市の市立小学校で、2年生の男子児童が転倒して頭を強く打ったにもかかわらず、学校がすぐに救急車を呼ばなかったという衝撃的な事件が発生しました。事故は5月24日午前8時頃に発生。児童は他の児童とぶつかって転倒し、頭を地面に強く打ちつけました。意識はあったものの、顔色が悪く、嘔吐もみられたにもかかわらず、学校は母親に連絡するのみで、救急車を呼ぶ判断を下しませんでした。

母親が約30分後に学校に駆けつけた際、児童の症状は悪化。再度の要請で学校はようやく救急車を手配しましたが、119番通報は転倒の約40分後、救急車の到着は約1時間後になってしまいました。

児童は左頭部の頭蓋骨骨折と外傷性くも膜下出血の重傷を負い、一時はICUでの治療を受ける状態だったとのこと。現在は退院したものの、頭痛などの後遺症が残り、登校できない日々が続いているようです。

学校の緊急時対応の甘さに批判が集まる中、児童の母親は「もっと早く救急車を呼んでいれば、こんなことにはならなかった」と学校の対応を強く非難。市教委も学校の判断は不適切だったと認め、再発防止を呼び掛けています。

この話題に寄せられた母親のコメント

「頭は怖いだろ…」
「判断難しいいか?」
「嘔吐があった時点で呼ぶべきだろ」
「保健師資格を持った先生もいたはずでは?」
「常に最悪の想定をして動いてもらわないと」
「普通に呼ばないのが謎」

この話題には多くの母親から対応についての批判的コメントが寄せられていました。
学校の今後の対応に注目が集まりそうです。

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