10月13日福山雅治フリーライブ決定! 「長崎スタジアムシティ」こけら落としへの想い語る

長崎市で10月に開業予定の「長崎スタジアムシティ」のこけら落としとして、地元出身のシンガーソングライター福山雅治さんのライブ詳細が発表された。開業前夜の10月13日に無料での「フリーライブ」を開催。福山さんは「こけら落としライブは僕もまだどうなるかわからない。スタジアムシティという至近距離でその瞬間を目撃してほしい」と話す。
(サムネイル画像提供:ジャパネットホールディングス)

こけら落としは無料ライブ

福山雅治さん:
わたし福山雅治、10月13日長崎スタジアムシティのこけら落としとしてフリーライブを行うことになりました。場所はサッカースタジアムであるピーススタジアムで開催します。

ジャパネットホールディングスは長崎スタジアムシティのこけら落としとなる、福山雅治さんの無料ライブを発表した。「長崎スタジアムシティこけら落とし 福山雅治フリーライブ『Great Freedom」」だ。

開業前夜の10月13日の夕方に開催され、招待人数は約2万5千人。「長崎スタジアムシティ公式アプリ」ですでに申し込みが始まっている。締め切りは7月7日で、抽選結果は8月上旬に発表予定だ。

発表を受けて、福山さんのインタビューが公開された。

フリーは「夢や希望を抱くことの自由」

ーーフリーライブに込めた想いは?

福山雅治さん:
フリーは直訳すると「無料」、もう一つ言うと「自由」。それは夢や希望を抱くことの自由だと思っている。僕自身長崎で生まれ育って18歳で外に出た。おそらく無謀だった。でも自由な憧れを描いたからこそ音楽で生きていこうと思ったし、何とか実行し実現しようとした結果が今。精神の自由を感じてほしい。

ーーこけら落としライブへの想いは?

福山雅治さん:
こけら落としライブというのは僕のキャリアの中ではないので、僕もまだどうなるのかわからない。わからないことを体験できるというのが何より仕事をやっていく上での喜びであり楽しみ。
分かっていることを鍛え上げていって、分かっていること以上にしていくことも仕事の楽しみだけど、初めてのところじゃないと起こりえないことを、ライブに参加してくれるオーディエンスと楽しめればと思う。

ーーフリーライブで伝えたい事は?

福山雅治さん:
無料だから、これは結構やる側にとっては無謀と言われても仕方がない。挑戦だなと思う。こういった、え!?と思うこともできるんだと思うことを目撃してほしい。至近距離の目撃者ってあるが、ぜひスタジアムシティという至近距離で、その瞬間を目撃してほしい。

ーー参加される方へのメッセージ

福山雅治さん:
できることできないことの区別がついてくるのが経験やキャリアだったり大人だったりする。それも大事。でもまったくいつも無謀なことばっかりやってもダメで、「ここは絶対押さえておきたい」というところと、「どうなるかわからないけどやった方がいいよね」という両方で新しいことは生まれてくると思う。
両方ができる、そんな可能性を感じる場所がスタジアムシティ。スポーツがあり、オフィスがあり、ホテルがあり、遊んだり食事をしたり、いろんなことができる可能性がたくさん詰め込まれた場所。日常の事や可能性がもっとあったらいいなと感じることができる場所になったらいいなと思う。

「長崎で会いましょう」

ジャパネットホールディングスが手がける長崎スタジアムシティは、長崎市幸町の約7万5千平方メートルの敷地に建設中で、工事の進捗率は5月末現在94.4%となっている。

開業後のイベント情報も解禁となり、ホテルの最上階で多彩なエンターテインメントが楽しめるライブレストランのオープンや、長崎では初のアイスショー「プリンスアイスワールド」長崎公演の開催決定が決まっている。

福山さんは最後にこう締めくくった。

「10月13日、その日長崎で会いましょう」

(テレビ長崎)

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