体がむくみやすい梅雨。つらい不調をケアする3つのポイント

おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。

今回のテーマは『梅雨の不調対策』です。

お天気も気持ちもどんよりして、体調をくずしやすい梅雨の時期を元気に過ごすために、日常生活の中でできるケアについて解説します。

梅雨の体はむくみやすい

湿気が多くなる梅雨の時期は、体のめぐりが悪くなります。

その結果、体外への水分の排出が上手くできずに、手足や顔、また腸などもむくみやすくなってしまいます。

梅雨の時期、重だるさやむくみを感じたときは、次にご紹介するようなデイリーケアを試してみてください。

梅雨を快適に過ごすための簡単デイリーケア3つ

【1】体を冷やす夏野菜は控えめに

梅雨に入るとだんだんと気温が上がってくるので、さっぱりしたものが食べたくなります。

そんな中でもキュウリやトマトなどの夏野菜は体を冷やす作用があり、むくみの原因にもなってしまいます。冷えやすい方は特に、食べ過ぎには注意しましょう。

また、食べる時間帯も重要。夏野菜は体温の高い日中(朝ごはんやお昼ご飯)に食べるようにして、夜は、体を温める作用のある根菜を中心のメニューにすることをおすすめします。

冷たいドリンクやアルコール類、カフェインの取り過ぎも冷えの原因になります。暑くても、冷たいものの飲み過ぎには注意しましょう。

【2】湯船に浸かってデトックス

湯船に浸かることで温熱作用がありますので、新陳代謝が活発になり老廃物の排出が促されます。

その際、肩までしっかりと浸かることがおすすめです。肩まで浸かって全身浴をすることで、温熱作用のほか、水圧作用、浮力作用も働きやすくなり、よりむくみケア効果が期待できます。

熱いお湯ではのぼせてしまいますので、38〜40℃ほどの温度にして10~15分入るようにしましょう。

【3】めぐりをよくする「脾・胃」の経絡ヨガでケア

脾(ひ)には、血液からいらないものを取り除く役割があります。

脾や胃などの臓器が弱ると消化不良や食欲不振を招き、水分の排出も悪くなることでむくみやだるさにつながります。

経路ヨガポーズの取り方

1) 立った状態で片足のひざを曲げ、足の甲を持ってかかとがお尻につくようにすると太ももの前面が伸びます。

2) 10秒息を吐きながら伸ばして、5秒かけてゆっくりと吸いながら緩めます。ふらつく場合は椅子や壁に手をついて身体を支えてください

3) 左右それぞれ片足15秒を3回行います。

***

以上、梅雨時期のむくみ対策ケアを3つご紹介しました。

ぜひ、無理なく取り入れていただき、梅雨も快適に過ごせる身体づくりを目指してくださいね!

★YouTube健康腸活チャンネルでも、様々な健康情報を発信していますので、ぜひご覧ください。

おうかじゅんこ ハッピーアラフィフ腸活健康チャンネル YouTube( https://www.youtube.com/channel/UCLBEZ_9Z3AygJ5hCLoSQ0dA

次回もどうぞおたのしみにしていてください。

© アイランド株式会社