広島有数の渋滞踏切が廃止 JR芸備線をくぐる地下道が開通 広島市東区

JR芸備線の下をくぐる地下道(画像の一部を修整しています)

 広島市東区中山東のJR芸備線の線路をくぐる県道の地下道(アンダーパス)が6日、開通した。併せてJR西日本は、広島県内有数の渋滞地点だった近くの中山踏切を廃止した。

 午前10時、中山踏切前にフェンスが置かれて全面通行止めとなり、地下道が通行できるようになった。地下道は広島駅方面と温品方面を結び、建設中の広島高速5号の高架下に位置。長さ約400メートル、幅約11メートルで、2車線と片側に歩道がある。

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