マコーレー・カルキン、「父の日」に対するイメージを一新

マコーレー・カルキンは「父の日との複雑な関係」を修復しようとしているという。婚約者ブレンダ・ソングとの間に2人の幼い息子を持つマコーレーは、過去に父キット・カルキンとの不和について口にしているが、今月16日の父の日を前に、考え直しているところだそうだ。

ルーカスフィルム社から届いたという『スター・ウォーズ』の父の日ギフトセットの写真をインスタグラムに投稿したマコーレーは、キャプションにこう綴っている。「僕のことを少しでも知ってくれている人たちはきっと、僕が過去に父の日と複雑な関係を持っていたことを知っていると思う」「でも自分がパパになって以来、新しいイメージに変えようとしているんだ。1,2時間いつもより寝ていられるということ以外に、僕のためではなく息子たちの記念日にしようとね」「結局のところ、あの子たちが僕を父親にしてくれたんだから(ブレンダ、悪く思わないでね)」

そして、自身の家庭では父の日が誕生日やクリスマス、バレンタインデーや独立記念日と同じような感じで扱われていると冗談交じりに説明、「父の日には息子たちと楽しいことをしようと思うよ。特別な日だから」「父の日は僕のための日ではなく、僕を父と感じさせてくれる人たちのための日だ」と続けた。

『ホーム・アローン』などで子役として大スターになったマコーレーは以前、そのことで父との関係が悪化したことを告白、2001年のニューヨーク・マガジンとのインタビューで「当時、僕は自分でも分からないほどのお金を稼いでいたのに、キットに僕はソファで寝かされていた。ただ偉そうにね」「誰が取り仕切っているのかを見せつけるためにだ。ただ僕にベッドで寝てもらいたくないって分からせるためにだよ」と語っていた。

そして16歳になるころには法的に独立し、自身の生活を管理する権利を手にしたマコーレーは、「彼は嫉妬してたんだ。彼が一生かけて成し遂げようとしていることを、僕は10歳で達成してしまっていたんだからね」と明かしている。

© BANG Media International