樋口、清岡が優勝 レスリング、パリ五輪代表

男子フリースタイル65キロ級決勝でイラン選手と対戦する清岡幸大郎(右)=ブダペスト(共同)

 【ブダペスト共同】レスリングでパリ五輪のシード権に影響するランキング大会は6日、ブダペストで開幕し、男子フリースタイルで57キロ級の樋口黎(ミキハウス)と65キロ級の清岡幸大郎(三恵海運)が優勝した。ともに五輪前、最後の実戦だった。

 2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの樋口は、初戦の準々決勝から全3試合でテクニカルスペリオリティー勝ち。初の五輪出場となる清岡は予選リーグで昨年の世界王者イスマイル・ムスカエフ(ハンガリー)を破るなどし、決勝ではイラン選手に勝った。

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