『あさイチ』ゲスト向井理、朝ドラ衝撃ラストで冒頭コメントに苦慮「何て言っていいか」

向井理【写真:ENCOUNT編集部】

『あさイチ』恒例の朝ドラ受け

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサー、そしてゲストの俳優・向井理が7日、この日放送された連続テレビ小説『虎に翼』第50回について、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日の『虎に翼』では、ラストシーンで寅子(伊藤沙莉)が花岡(岩田剛典)についての衝撃的な知らせを耳にする様子が描かれた。向井の『あさイチ』冒頭の登場はその影響を受けたことを感じさせる形となった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

第50回では寅子が、法曹の仕事とは違う仕事を紹介しようとする穂高(小林薫)の申し出をきっぱり断り、民法改正について審議する席で、家制度が変わることに反対の神保(木場勝己)と議論する様子が描かれた。ラストシーンでは寅子が職場に戻ると、暗く沈んだ雰囲気が漂い、そこで寅子は同僚から花岡が亡くなったと知らされ、ぼう然とする姿が描かれた。花岡は東京地裁に戻って判事として主に食糧管理法違反の事件を担当していた。花岡については、立場上、闇市で食料を入手していなかったようで、これまで弁当が質素で元気もなかった様子が描かれていた。

『あさイチ』では、冒頭、この日のゲスト・向井が登場し「おはようございます」と一言だけあいさつ。続けて「カンペどおり」と語ると、大吉が「カンペにはおはようございます“など”って書いてありました」とツッコミを入れていた。すると向井は「などまで言えば良かったですね」と“応酬”。華丸が「いや、などは言わないでいいです」と語り、鈴木アナの笑いを誘っていた。

その後、大吉が「朝ドラがなかなかの」と切り出すと、向井は、ラストシーンで花岡の死が描かれた影響を感じさせるかのように「僕も何て言っていいか難しいところでした」と、冒頭「おはようございます」の一言だけだった背景を語った。その後、鈴木アナが「花岡さんが亡くなったり、滝藤(賢一)さんが出てきて……」と、朝ドラのラストシーンと次週予告の映像について紹介。大吉は「滝藤さんが滝に打たれて……シュールな」と語っていた。ENCOUNT編集部

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