イングランド・プレミアリーグのトットナムがドイツ１部シュツットガルトの日本代表ＤＦ伊藤洋輝（２５）の獲得を計画していると、英メディア「ＨａｒｄＴａｃｋｌｅ」が報じた。
身長１８８センチの伊藤はセンターバックと左サイドバックをこなせるユーティリティー選手。今季はリーグ２位となったシュツットガルトの躍進に大きく貢献し、オランダ１部アヤックス、イタリア１部ＡＣミラン、ドイツ王者レーバークーゼンやバイエルン・ミュンヘンなど、多くのクラブが獲得に向けて調査を進めている。
同メディアは「トットナムは大きなターゲットとして伊藤をリストアップしたという。アンジェ・ポステコグルー監督はバックラインの左サイドで優れたディフェンス力を持つ選手を探している」とし「この日本代表選手は契約に３０００万ユーロ（約５０億７０００万円）の契約解除金を課しており、素晴らしいシーズンを終えて（トットナムに）加入することになるだろう」と伝えた。
ただシュツットガルトは来季欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）の出場権を得ている一方、トットナムはＣＬに届かず欧州リーグ（ＥＬ）の出場権を獲得しているが、伊藤の決断が注目される。
