イングランド・プレミアリーグで日本代表MF三笘薫(27)の所属するブライトンが元指揮官のグレアム・ポッター氏(49)と再雇用に向けて協議したと、英紙「サン」が伝えた。
ブライトンはイタリア人のロベルト・デゼルビ監督が退任。オーナーのトニー・ブルーム氏とテクニカルディレクターを務めているデビッド・ウィアー氏はイプスウィッチのキーラン・マッケンナ監督の招へいに動いていたが、失敗。そこで2022年にチェルシーに引き抜かれるまでブライトンを指揮したポッター氏をリストアップした。
同紙によると「ブライトンはアメックススタジアムへの復帰の可能性についてポッターと協議した」という。ブライトンはポッター氏の監督就任を望んでいるものの、同リーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドも招へいに興味を示しているため「競争に直面している」と指摘していた。
これまでレスターやフランス1部リヨン、オランダ1部アヤックスからのオファーを断ってきたポッター氏だが、来季に向けて監督復帰に前向きという。ブライトンに復帰となれば、重用していた三笘を積極起用するとみられており、今後の動向が気になるところだ。