【155】家族、信用、仕事・・。既婚者が「好き」の一言で失うものに気付き我に返る。外面が良い夫の本性は不倫男だった|岡田ももえと申します

前回の話
「好きになっちゃいけない人ってもしかして・・・」とふり子さんの好きな人が自分だと確信する良し男さん。「相手の家庭を壊したくないんです。私の気持ちを伝えても困らせるだけですし」と言うふり子さんに、「もし、俺がふり子さんの気になってる人ならこう言うと思う・・・」と言って・・・。

【155】外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~

「俺も好・・・」
そう言いかけた良し男さんは、すみれさんとほの香ちゃんの顔が浮かびます。

そして、
信頼、昇進、人望、裏切り、信用、職場、居場所、慰謝料、降格・・・と、この一言の後に待ち受ける現実にハッとして・・・

(バレたら大変なことに・・・けど、ふり子さんの好きな人はきっと俺で、ここで断るような言葉を言ったらもう2人で会うことはなくなる・・・)
頭をフル回転させる良し男さん。

(そもそも俺とふり子さんの関係は何だ・・・不倫では絶対無い。この気持ちは・・・)
良し男さんは、ふり子さんに伝える言葉を必死に考えます。

一方、ふり子さんの頭の中はというと・・・

(どんなに迷っても、私の気持ちを確信した以上、外面さんの想いは止まらなくなる)

(後は私の考えたサプライズできっと・・・)
計画通りにいけば、良し男さんの気持ちが自分に傾くと踏んでいるふり子さん。

「少し時間が欲しいって・・・言うと思う・・・」
必死に考えて良し男さんはそう言いました。

それを聞いたふり子さんは思います。
(私にとって外面さんは・・・)

続きます
次の話

岡田ももえ
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恐ろしいくらいにすべてがふり子さんの計画通りに進んでいますね。ふり子さんにとって良し男さんは・・・一体何なのでしょうか?(汗)
[ママ広場編集部]

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