ボーカル・千葉はな、ギター・市川和則によるアコースティックデュオ羊毛とおはなが、結成20周年を記念してこれまでの活動を振り返る展覧会『羊毛とおはな展』をTOBICHI東京で開催する。
羊毛とおはなの20年をまとめた年表や、これまでリリースしたCD、ライブ衣装などを展示。画家のjunaidaが描く『まなざし』の複製画の展示や、写真家の平間至が撮影してきた羊毛とおはなの写真も展示される。会場の一角には、marini＊monteanyが庭のイラストを描いた「羊毛とおはな村」と題した箱庭も登場。会場ではオリジナルグッズや、羊毛とおはなと親交の深い作家の作品が販売される。
また、7月6日（土）には、1日限定のトーク＆ライブが開催される。歌手の南波志帆、文筆家の甲斐みのりによる羊毛とおはなについてのトークや、南波志帆の朗読、羊毛とおはなの市川和則と、mitatakeの見田諭のギターデュオThe BOCOS、POPデュオDadaDによるミニライブを行う。チケットは6月14日（金）午前11時からから販売開始。 そして、TOBICHI京都で巡回展が開催される。会期：７月26日（金）～8月７日（水）（8月1日は定休日）。※東京とは一部展示内容が変更になることがあります。 『羊毛とおはな展』詳細はこちら。
【羊毛とおはなプロフィール】
ボーカル・千葉はなとギター・市川和則のアコースティックデュオ、「羊毛（ようもう）とおはな」。2004年の結成時から国内外でのライブ活動や、企業のCMソング、映画の主題歌などで、多くの人に曲を届けてきた。
ボーカルの千葉はなは、乳がんのため2015年４月8日に永眠。
ギタリストの市川和則はその後もアーティスト活動を続け、「羊毛とおはな」結成20周年の節目の今年2024年3月に、市川が企画した「羊毛とおはな」のトリビュートアルバム、『まなざし』を発表。「羊毛とおはな」や市川和則と交流のある全11組のアーティストが、「羊毛とおはな」の楽曲をカバーした、とくべつなアルバムとなった。
いまも、以前発表した楽曲がCMに起用されたり、台湾には「羊毛とおはなカフェ」があるほど、たくさんのファンやアーティストに愛されている。
