北村蕗、1st EP『500mm』リリース&フジロック2年連続出演決定

昨夏の〈FUJI ROCK FESTIVAL'23 ROOKIE A GO-GO〉に出演し、ピアニストやasak名義でDJも行なうなどマルチな活動で注目されている、山形県上山市出身のシンガー・ソングライターの北村蕗(きたむら・ふき)が、6月5日(水)に初のEP『500mm』をデジタル・リリースしています。

本作『500mm』は、2022年に初来日を果たしたUKジャズ・シーンで活躍するエマ・ジーン・サックレイ(Emma-Jean Thackray)のデビュー・アルバム『イエロー』(Yellow)に衝撃を受け、ダンス・ミュージックに魅了された北村が、「踊れる音楽を作りたい」という純粋な好奇心と意欲から、“ダンス・ミュージック”をコンセプトに制作。リード曲「eclipse」「blue sight」ほか全5曲のダンス・ミュージック作品集となっています。ハウス・ミュージックをベースにしながら、牧歌的な風景美を感じさせる色彩豊かな音使いや独創的なメロディなど、北村のシンガー・ソングライターとしての魅力が存分に発揮されています。

6月26日(水)には、タワーレコード限定で本作CDもリリース。1stシングル「amaranthus(stripped ver.)」がボーナストラックとして追加されるほか、CD購入者には「Solution」の“stripped ver.”を収録した特典CD-Rが付属します。

また、昨夏に1曲のリリースのみながらフジロック「ROOKIE A GO-GO」に出演した北村ですが、2年連続でフジロック出演が決定。7月26日(金)に新エネルギーで作るオルタナティヴなステージ「Gypsy Avalon」でのプレイを予定しています。

そして、フジロック出演以降、アコースティック、エレクトロ、テクノセット、アンビエントと多彩なスタイルのパフォーマンスにチャレンジしてきた結果、新たに生まれたサウンドと独自の音楽性を届けるEPリリース・ワンマン・ライヴ〈北村蕗 1st EP『500mm』release showcase “1m”〉が、6月29日(土)に東京・恵比寿 BATICAにて開催。DTMをリアルタイムで操作し、ピアノやシンセサイザーを演奏し、歌唱するなど全編1人でのパフォーマンスとなります。アコースティックな温かさとエレクトロニックな鋭さを兼ね備えた音楽で、新しい音楽体験を提示する本公演にも注目です。

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