リーグ通算5000勝達成「最高の気分」ビシエド初アーチ、柳は2年ぶりの本拠地白星【6日のドラゴンズ】

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ビシエド選手に今シーズン初アーチ。チームはリーグ通算5000勝、達成です。

先発はここ2年、本拠地で勝ち星の無い柳裕也。 立ち上がりから安定感のあるピッチング。強力ソフトバンク打線を4回までわずかヒット1本に抑えます。 そのウラ。3試合ぶりにスタメン出場の6番・ビシエド。 打球はファンの待つライトスタンドへ。今シーズン39打席目で飛び出した初ア―チ。 監督も自身も笑顔弾ける一発で先制します。

柳の後を託された藤嶋

援護をもらった背番号17は6回、ツーアウトまでこぎつけるもヒットを浴びたところで降板。 「最後のイニングは投げ切りたかった」と悔しさをにじませます。 後を託されたのは藤嶋健人。ピンチは広がり、対するは打率チームトップ近藤。 痛烈なあたりはファースト正面。交流戦首位タイを走るソフトバンクの追撃を振り切り、柳の勝ち投手の権利を守り抜きます。

「最高の気分だった」

ピンチの後にはチャンスあり。8回、途中出場・加藤匠馬。 今シーズン初となる2点タイムリー。打率0割台と不振にあえぐ男が貴重な追加点を挙げるなど、接戦を制したドラゴンズ。 これで2リーグ制以降、球団通算5000勝を達成。 先発・柳は約2年ぶりの本拠地白星です。 「良いピッチングをしようと、その気持ちだけでマウンドに上がりました。本当にビシエド選手は頼もしいです」(柳裕也投手) 「ファンの皆が待っていてくれた。ホームランが打ててよかった。最高の気分だった」(ビシエド選手) (6月7日 放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)

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