【RIZIN】宇佐美正パトリック、約1年ぶりのMMA戦 ストラッサー起一とのキャンプで“原点回帰”

宇佐美正パトリック【写真:ENCOUNT編集部】

「プロキャリアのなかでも1番良い調整」

格闘家の宇佐美正パトリック(24=Battle-Box)が格闘技イベント「RIZIN.47」(9日、東京・代々木第一体育館/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)の試合前記者会見に出席した。徳留一樹(37=パラエストラ八王子)との対戦へ向け心境を明かした。

MMA戦は昨年4月のキム・ギョンピョ戦での一本負け以来、約1年ぶり。これまで東京で試合前の調整を行ってきたが、今回のファイトキャンプは“原点回帰”とも言える地元・大阪でMMAの師であるストラッサー起一の元で行った。

「やることは全部やったので、あとは信じてリングに上がるだけです」

体調は良い。「ほんまにいままででプロキャリアのなかでも1番良い調整できた」と振り返る。メンタルも良い。「起一さんにはタックルを切るところから教えてもらった。僕のことを分かっている存在。気を遣ってくれたりもする。選手にとってメンタル面も見える人は大事」だとストラッサーが特別な存在であることを明かした。

徳留は自身の倍以上、32戦経験している。「楽な試合ではない。立ったり寝たりの展開がある。でも結局、最後にリングで立ってるのは自分かなと思います」と勝利を誓った。ENCOUNT編集部

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