和歌山県の新型コロナ減少 全国は4週連続で増加

 和歌山県は7日、今年第22週(5月27日~6月2日)に定点医療機関で報告された新型コロナウイルスの新規感染者数を発表した。1医療機関当たりの平均患者数は1.94人で、前週(2.10)から0.16人減った。全国の患者数は3.52人(前週3.35人)となり、4週連続で増加した。

 県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。新規感染者数は95人(前週103人)だった。

 保健所管内別の1医療機関当たり平均患者数は、海南が6.00人(前週6.33)で最多だった。次いで湯浅2.50人▽田辺2.14人▽新宮2.00人▽串本2.00人▽橋本1.83人▽和歌山市1.53人▽岩出1.00人▽御坊0.67人、となっている。

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