『アングリーバード』の長編アニメーション映画第3作、制作決定!

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アングリーバード』の長編アニメーション映画第3作『The Angry Birds Movie 3(原題)』の制作が発表された。ロビオ・エンタテインメントとプライム・フォーカス・スタジオが、One Cool Group Ltd.、Flywheel Media、電通と共同でプロデュースにあたる。

本作は、ロビオの全世界50億ダウンロード(2022年時点)を超える人気モバイルゲーム『アングリーバード』の長編アニメーション映画のシリーズ第3作。シリーズ2作に続き、太い眉毛がトレードマークの怒りんぼうのレッドと、おしゃべりでお調子者のチャックの冒険を描く。

前2作に引き続き、『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』でゴールデン・グローブ賞及びプライムタイム・エミー賞で主演男優賞を受賞のジェイソン・サダイキスがレッド役、ディズニーの大ヒットアニメ『アナと雪の女王』で雪だるまのオラフの声優を担当したジョシュ・ギャッドがチャック役を務める。

監督は『アングリーバード』、ビーバス・アンド・バットヘッドの映画『Beavis and Butt‐Head Do The Universe(原題)』のジョン・ライス。『アングリーバード2』のサーオップ・バン・オーマンが脚本を手掛け、『ソニック・ザ・ムービー』シリーズの中原徹と共にエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。ジョン・コーエン、ダン・チューバ、カーラ・コナーがプロデューサーを務める。

アングリーバードのデザインチームには、プロダクションデザイナーにジーニー・チャン、キャラクターデザイナーにフランチェスカ・ナターレが復帰。ストーリー担当はヴァディム・バジャノフ、リード・エディターはサラ・K・ライマーズ、絵コンテ・美術開発・アニメーションはDNEG アニメーションが手掛ける。

株式会社セガ 代表取締役 社長執行役員COO内海州史らのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■株式会社セガ 代表取締役 社長執行役員COO・内海州史

世界中でファンを獲得している映画版アングリーバードの最新作が制作されることになり、大変うれしく思っています。セガは、様々なメディアでの展開を通してIPのブランド価値を高めていくトランスメディア戦略に注力しております。今回の映画『The Angry Birds Movie 3(原題)』はまさにその戦略に合致し、全世界に向けて「アングリーバード」の新たな魅力をお届けできる大きなチャンスだと考えています。セガとしても『ソニック・ザ・ムービー』などで培ったノウハウを生かし、世界中の皆さまにアングリーバードの世界をお楽しみいただける作品にすべくサポートしてまいります。ぜひご期待ください。

■ロビオ・エンタテインメントCEO・Alexandre Pelletier‐Normand

アングリーバード・ブランドに境界はなく、まったく新しいアングリーバードの冒険は、私たちのゲームで作られた世界や物語が、いかにシームレスに映画やその先の領域へと広がっていくかを示しています。ロビオは様々なプラットフォームで想像力をかき立てるエンターテインメントを創造することに全力を注いでいます。ゲームや長編映画、ライセンス商品やアミューズメントパークに至るまで、あらゆる分野で継続的な成功を収めており、新たなパートナーとともに再び活気あふれるアングリーバードの世界を作り上げるのが楽しみでなりません。

■DNEG アニメーション Managing Director・Crosby Clyse

アングリーバードのゲームは世界的な人気を博しており、映画フランチャイズも世界中で成功を収めています。私たちのアニメーションチームは、再びプライム・フォーカス・スタジオと、そして新たな友人であるロビオとチームを組み、このカラフルでクレイジーな世界を舞台にした、全く新しいハイスピード・アドベンチャーを制作できることにワクワクしています。

■株式会社電通 Global President‐Global Practices・Jean Lin

イノベーションは電通のDNAの一部であり、クライアントに他とは異なる総合的な成長機会を提供するため、常に新しくエキサイティングなプロジェクトを模索しています。私たちは、エンターテインメントがもたらすポジティブな影響力を信じ、人々とブランドとの間に有意義なつながりを生み出しています。プライム・フォーカス・スタジオおよびDNEG アニメーションとパートナーシップを組み、世界的に愛されている『アングリーバード』シリーズの次回作を制作するお手伝いができることを大変誇りに思っています。

■Flywheel Media Founder and CEO・Don McGregor

アングリーバード」ブランドは、Flywheel Mediaが注力しているコンテンツの規模とスケールを如実に反映しています。このような素晴らしいパートナーと手を組み、世界中の観客にこの作品をお届けできることを大変嬉しく思います。

■プライム・フォーカス・スタジオ ナミット・マルホトラ

ロビオ、セガ、One Cool Group、Flywheel Media、電通、そして素晴らしい製作陣や声優たちとこの映画で一緒に仕事ができることを嬉しく思っています。アングリーバードの素晴らしい物語の次の章に参加できて光栄です。プライム・フォーカス・スタジオは、現在数々の話題作を製作中であり、今回の『The Angry Birds Movie 3(原題)』が『The Garfield Movie(原題)』の次に当社が手掛ける大型アニメーション作品となることに興奮しています。

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