月詠み、WEBアニメ『Duel Masters LOST ~追憶の水晶~』主題歌「ナラティブ」を書き下ろし

10月公開のWEBアニメ『Duel Masters LOST ~追憶の水晶~』の主題歌に、月詠み(読み: ツクヨミ)が書き下ろした新曲「ナラティブ」が決定。

月詠みは、作曲家ユリイ・カノンを唯一のメンバーとして作品毎に歌い手や奏者などの制作メンバーを編成し、様々なクリエイターと共に小説と音楽で一つの作品を作り上げる音楽プロジェクト。ユリイ・カノン執筆の、2nd Storyとなる小説『それを僕らは神様と呼ぶ』が、4月17日にリリースされた楽曲「導火」をもって開幕しました。

この「導火」は、2024年から始まったデュエル・マスターズ新シリーズ「王道篇」スタートに合わせYouTubeにて公開されたスペシャル・ムービーに向けて書き下ろされた楽曲でもあり、このコラボレーションをきっかけに今回月詠みがWEBアニメ『Duel Masters LOST ~追憶の水晶~』の主題歌を担当、楽曲を書き下ろすことが決定。デュエル・マスターズとの熱い再タッグとなりました。

『Duel Masters LOST ~追憶の水晶~』は、2024年2月から『週刊コロコロコミック』にて原作漫画が公開。今作では『月刊コロコロコミック』でも連載中の『デュエル・マスターズ WIN』シリーズの主人公である斬札ウィンが“あらゆる記憶を失っている”という衝撃の展開からスタート。今までのデュエル・マスターズとは作風が大きく異なる点が特徴で、冒頭から一般人が容赦なくクリーチャーに食べられてしまう場面など、ダークでサスペンスな要素も話題となっています。

そんな今までのデュエル・マスターズとは一味違う『Duel Masters LOST ~追憶の水晶~』は、「死生観」を大きなキーワードとして作品を展開する月詠みの世界観とも共通しています。月詠みが現在展開中の2nd Story『それを僕らは神様と呼ぶ』は、主人公の1人である宇栄原照那(ウエバルテルナ)が校舎の屋上に立ち、飛び降りる寸前という緊迫した場面から始まります。そこでもう1人の主人公阿形千春(アガタチハル)と衝撃的な出会いを果たし、「生と死」をテーマに、主人公である2人の少女が織りなす人間模様が描かれています。そして『Duel Masters LOST ~追憶の水晶~』にも主人公の斬札ウィンと共に2人のヒロインが登場。どちらも2人の女性キャラクターが登場する点も共通しています。まさにお互いの世界観が導き合ったこのコラボレーションで、どのような盛り上がりを見せるかにも注目です。

新曲「ナラティブ」は、単語として“物語”という意味を持ちます。『Duel Masters LOST ~追憶の水晶~』の世界観を表現していると同時に、月詠みの2nd Story『それを僕らは神様と呼ぶ』の物語を歌う楽曲。今回2つの作品がどう絡み合ってくるのか、音源が聴けるのはまだ先となりますが、既に公開されている原作漫画と、月詠みが展開中の2nd Story『それを僕らは神様と呼ぶ』小説や音楽を楽しみながらリリースを待ちたいところです。

また、今回の『Duel Masters LOST ~追憶の水晶~』主題歌決定のニュースから一夜明けて6月8日(土)21:00~、月詠みのオフィシャルYouTubeチャンネルにて月詠み生配信ラヂヲを公開予定。今回のタイアップについてユリイ・カノン本人の口から話が聴ける初めての場がこの生配信となります。自身もデュエマファンでもあるユリイならではのここでしか聴けないエピソードも飛び出すかも!? そして、ヴォーカリストmidoも月詠みラヂヲ初登場。是非お楽しみに。

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