ダイヤモンドバックスが1点差の接戦制す パドレスは5連敗

【ダイヤモンドバックス4-3パドレス】@ペトコ・パーク

日本時間6月7日、ダイヤモンドバックスがパドレスとのシーソーゲームを制した。ダイヤモンドバックスは1・2回に連続ソロ本塁打を含めた3点を奪って先制。パドレスは5回に一挙3得点で同点に追いついたが、7回にダイヤモンドバックスの2番ケテル・マルテに勝ち越しタイムリーを浴びた。ダイヤモンドバックスのリリーフ陣はその後のパドレスの反撃を退け、1点差で逃げ切り。1.1回を無失点に抑えた3番手ケビン・ギンケルが5勝目(1敗)を挙げた。敗れたパドレスは2番手ジェレマイア・エストラーダに2敗目(1勝)が付いた。

ダイヤモンドバックスがスレイド・セコーニ、パドレスがランディ・バスケスの若手投手同士のマッチアップで始まったこの試合は、ダイヤモンドバックスが先行。1回に4番クリスチャン・ウォーカーのタイムリー二塁打、2回に7番エウヘニオ・スアレスと8番ガブリエル・モレノの連続本塁打で、3対0とダイヤモンドバックスがリードを奪う。すると5回裏にパドレスは、9番カイル・ヒガシオカの3号ソロ、4番ジェイク・クロネンワースのタイムリーとその間の二塁走者フェルナンド・タティスJr.の好走塁もあって、この回一挙3得点で同点に追いついた。

試合を振り出しに戻したパドレスだったが、6回二死走者なしからリリーフした2番手エストラーダが誤算。コービン・キャロルとマルテの1・2番コンビに連打を浴び、さらに左翼手ジュリクソン・プロファーがマルテの打球の処理にもたつく間に、あっさりと勝ち越し点を献上してしまった。パドレスは7回裏以降、再三走者を出したが、ダイヤモンドバックスのリリーフ陣が薄氷のリードを守り抜いた。パドレスはエンゼルスに対するスウィープを含め、これで5連敗。32勝34敗で借金2に後退した。一方のダイヤモンドバックスは、直近2シリーズ連続勝ち越しで盛り返しており、2位パドレスに0.5ゲーム差に迫った。

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