高橋一生主演のテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」（6月30日21時～）の公式SNSでは高橋演じるブラック・ジャックと、永尾柚乃演じる助手ピノコの撮影の合間の様子をとらえた動画や写真を公開中。高橋＆永尾の“息ピッタリ”な微笑ましい光景が見られる。
法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描く手塚治虫の名作医療漫画を、映画『女子高生に殺されたい』『アルプススタンドのはしの方』などの城定秀夫監督、高橋が出演したNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」や、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子の脚本により実写化する本作。キャストでは安楽死を請け負う医師キリコ役の石橋静河、獅子面病に冒された患者役の松本まりかに加え、味方良介、山内圭哉、千葉哲也、玉置孝匡、奥田瑛二、井之脇海、早乙女太一、宇野祥平、山中崇、橋爪功らが出演。先ごろ、歌手で俳優の竹原ピストルが琵琶丸を演じると共に主題歌を担当することが発表された。
6日に公開されたオフショット動画では、高橋と永尾が仲睦まじく歓談する様子が収められており、高橋のチャームポイントでもあるくしゃくしゃの笑顔が二人の相性の良さを物語っている。高橋が永尾の手にしたスマートフォンを覗き込み、興味津々な様子も。7日には高橋が永尾の小さな手を握るかわいらしいオフショットが公開されている。
動画では撮影現場での雰囲気のほか、静止画ではわからない衣装やヘアメイクのこだわりが垣間見える。ブラック・ジャックの髪型に関してはよく見ると左サイドが刈り上げられていたり、ピノコのスカートがふんわり立体化していたり。ブラック・ジャックの蝶ネクタイやマントなど原作を踏襲する一方で、実写ならではの創意工夫が感じられる。また、二人の手術着らしきルックも見られる。
ビジュアルコンセプト/人物デザイン監修/衣裳デザインを手掛けたのは、高橋主演の「岸辺露伴は動かない」も話題を呼んだ柘植伊佐夫。（石川友里恵）
